2017年1月31日火曜日

ガンジー・・・最後まで自分を許せなかった人

1月31日は、マハトマ・ガンディー(ガンジー)が暗殺された日です。

ガンジー。その偉大な人の物語は映画にもなりました。



ガンジー・・・最後まで自分を許せなかった人・・・だと思う。

当時16歳のガンジーはセックス依存症かも知れなかったと思うほど、13才の妻カストゥルバとの性交に夢中になり、偉大な父親が他界するときも性交中だった。その罪悪感に苛まれたのか自分を責めた。

やがて自分を息子(長男)ハリラールに投影したのか、教育を受けさせず、自給自足を強い、農場で獲れたもんの以外は食べさせず、ついにはアルコール中毒に追い込み、その一方で24歳のガンジーは、人種差別政策に激しい怒りを覚え、民族抵抗運動の指揮を執り断食、非暴力で偉業を成し遂げた。負の力が凄い。

非暴力の教えは父の影響が強く、その影響を受け、潔癖症だったという。その生来の持って生まれた気性(現代なら「発達障害」)に父の影響を受け生真面目な人であったのだろう。そこにトラウマとなるような事態が加わり、自分を責め続けたのではなかったか。

そう思わずにはいられないのです。